仮想通貨の種類紹介【リップル編】

リップルは即時の国際送金や決済手段に
特化したプロジェクトです。

そのプラットフォーム上で利用される
ブリッジ通貨を仮想通貨リップル(XRP)と呼びます。

 

2018年9月現在、仮想通貨XRPは時価総額3位を誇り、
国内でも多くの取引所で上場しています。

 

最近は、リップルの提供技術を利用したいと考える企業との
提携の話題が相次ぎ、実用化も間近と噂される中、
再び大きな注目を集めています。

 

本記事では、リップルプロジェクトを始め、
仮想通貨XRPやリップルの将来性について解説していきます。

 

仮想通貨XRPの生みの親:リップル社の目的とは

リップルの原型は、2000年代前半に遡ります。

 

もともと、リップルは2004年にカナダの
ソフトウェアエンジニアであるライアン・フッガー氏が
考案した決済プロトコルの名称です。

 

後にライアン氏の許諾の元、ジェド・マケーレブ氏が
ビットコインの技術を応用して
分散台帳技術(DLT)を開発しました。

 

2012年、ジェド・マケーレブ氏は事業家のクリス・ラーセン氏
にリップルの指揮権を譲渡し、その後クリス・ラーセン氏は
米国カリフォルニア州サンフランシスコにリップル社を創業しました。

 

リップル社は「価値のインターネット」の実現を目標に、
分散台帳技術(DLT)を活用し、シームレスに国際送金や
瞬時の決済ができる技術を提供しています。

 

「価値のインターネット」とは、情報が移動する速さと
同じように瞬時に価値を移転できることを表します。

 

現在、リップル社は世界中の100社以上の金融機関や送金業社と
提携し、技術の実用化に向けて実証実験を行なっています。

 

近い将来、実用化が進めば、世界中どこでも3~5秒以内に
送金のできる未来が実現することになります。

 

リップル社の提供するプロダクトを解説

多くの金融機関や送金業社は、リップル社の提供する
ネットワークシステムであるリップルネットに参加します。

 

リップルネット経由で金融機関同士を直接接続することで、
スピーディかつ低コストの送金業務を行うことが
できるようになります。

 

このリップルネットは「xCurrent」「xRapid」「xVia」という
3つのソフトウェアから成り立ちます。

 

各金融機関や各企業は各々のニーズに合わせて、
3つの商品のいづれか、または組み合わせて
利用することのできる仕組みです。

 

xCurrent

「xCurrent」は、銀行間の国際送金を
円滑にする役割をもちます。

 

銀行はこの仕組みを導入することで、銀行同士で、
あらゆる情報の共有・可視化・メッセージのやり取り等を
行うことができます。

 

xRapid

「xRapid」は、法定通貨・仮想通貨間の即時の送金や
決済を行えるようにする役割をもちます。

 

仮想通貨XRPをブリッジ通貨として利用することで、
海外の決済用口座(ノストロ口座)に外貨を準備する必要なく、
リアルタイムで送金することができるようになります。

 

「xCurrent」と組み合わせて利用することで、
最高のパフォーマンスを発揮するように設計されています。

 

xVia

「xVia」は、各企業がほとんど導入コストをかけず、
手軽にリップルネットを利用できるAPIを指します。

 

金融機関や送金業者でもない一般の企業が、
即時の送金や決済を行うことを想定して作られています。

利用に伴い、企業は請求書などの多様なデータも
添付することができます。

 

リップルの実用化が進むにつれて仮想通貨XRPの価値も上昇する

リップル社は2018年度に入り、企業提携が相次いでいます。

 

2018年以前は提携のニュースが公表されても、
「xCurrent」の実証実験の話題がほとんどで、
仮想通貨XRPを伴う「xRapid」の実用化の話題が
上がることは少ないものでした。

 

しかし、2018年度に入り、仮想通貨XRPを実利用する
といった話題も上がるようになりました。

 

仮想通貨XRPの利用は、国際送金にかかるコストを
さらに安く、3~5秒といったリアルタイムでの
送金を可能にさせます。

XRPを利用する国際送金を実現した方が、
組織や個人にとってもメリットは大きいのです。

 

そして、企業がXRPを利用する機会が増えれば増えるほど、
XRPの流動性は高まり、その価値も比例して高まっていきます。

 

長期的に見れば、XRPは世界中で実利用される可能性が
非常に高いので、今後も要注目の仮想通貨だと言えるでしょう。

関連記事

ページ上部へ戻る