仮想通貨の不正送金?知らなきゃマズイ3つの対策

仮想通貨の不正送金は、利用者の増加に伴い、
ますます増えています。

 

警察庁の調査によると、2018年の1~6月の把握した事案は
前年同期の3倍に上ることが明らかになりました。

被害の大半は個人のアカウントからの不正送金で、
セキュリティの甘さが問題ではないかと言われています。

 

今回の記事では、仮想通貨で不正送金の被害に遭わないよう、
知っておくべきセキュリティ対策について解説していきます。

 

仮想通貨不正送金の手口とは?

歴史の浅い仮想通貨は、利用者急増に伴い、
セキュリティ対策の整備がまだ追いついていない点から、
新たな不正送金のターゲットになっています。

 

メディアでは、大手取引所から仮想通貨が不正流失した話題のみ
大きく取り上げられますが、事案の数で言えば、
個人のアカウントからの不正送金がほとんどです。

 

例えば、私たち個人のパソコンに何らかの手段でウイルスを感染させ、
IDとパスワードを盗み、個人の仮想通貨アカウントに
不正アクセスするような類です。

このように、ユーザーのアカウントが不正に
使われるなりすましの手口が多いそうです。

 

もちろん、現金でも管理を怠れば財布を盗まれたり、
不正送金の罠に引っかかってしまう場合があることは、
ニュースを見れば一目瞭然です。

 

しかし、仮想通貨は、電子上のデータである以上、
管理を疎かにすれば、世界中のどこからでも盗まれる可能性があります。

 

現金同様、むしろそれ以上に、管理を徹底する必要があるかもしれません。

 

私たち個人は、仮想通貨を取り扱う上で、
もっとセキュリティへの意識を高める必要があります。

 

簡単にできる3つの仮想通貨・不正送金対策

この項目では、個人でできる不正送金の対策について3つご紹介します。

 

IDやパスワードを複雑で予測されにくいものにする

パスワード設定に注意を払わず、他のインターネット上の
サービスと同じIDやパスワードにしてしまうケースの
流出被害が多いとの結果が出ています。

 

さまざまなサービスと同じパスワードに登録するということは
それだけ流出する可能性が高いということになります。
資産を預ける上で、他のパスワードとの使い回しは絶対に止めましょう。

 

また、仮想通貨で利用するIDやパスワードは複雑で
予測されにくいものに設定することをオススメします。

そして、パスワードは必ず20文字以上の英数混合のものにするのがベストです。

 

公共の無料WIFIを使わない

最近は、カフェや駅等、公共の至る所で無料Wifiが開放されています。
おかげで、簡単にインターネットに接続できる便利な社会になりました。

 

しかし、公共Wifiは危険です。暗号化されていない場合が多く、
不特定多数の人間が利用するため、悪意のある第三者により、
個人情報を盗まれたり画面を覗き見られる可能性が考えられます。

 

実際にオーストリアでは、公共のWifi経由で、
仮想通貨アカウントがハッキングされて、ビットコインが盗まれる事例がありました。

 

仮想通貨を含む重要なサイトにログインし閲覧する場合、
公共の場で利用することは控えましょう。どうしても利用せざるを得ない場合、
暗号化されたWifiスポットやVPNを利用する等、
ハッキングされにくい環境で行うことをオススメします。

 

2段階認証を徹底する

2段階認証は仮想通貨のセキュリティにおいて、必須の対策であると言えます。
利用者の保有するスマホの認証アプリで発行される認証コードを入力し、
利用者であることを確認する仕組みです。

 

2段階認証は悪意のある第三者からの不正アクセスを防いでくれる
役割を果たしますので、仮想通貨取引所を
利用する前に必ず設定しておきましょう。

 

また、2段階認証を設定する上で、気をつけることはバックアップを
取っておくことです。スマホの機種変更をしたり失くしてしまった際に、
バックアップがないと、資産を取り出せなくなる可能性があります。

 

自身のウォレットで管理するとさらに安全

今回は、仮想通貨の不正送金を防ぐために必要な3つの対策について解説しました。

 

しかし、上記の対策を行ったからと言って、絶対に資産は
安全であるとは言い切れません。さらなるセキュリティ対策を行いたい場合、
自身のウォレットで管理することを強く推奨します。

 

ウォレットには、自身のスマホで手軽に管理できるウォレットアプリや
物理的なデバイスを用いて管理を行えるハードウェアウォレット等があります。

ウォレットを利用すると、オフライン状態で資産を保管できるため、
現時点で最高のセキュリティツールだと言えるでしょう。

 

まずは3つの対策を意識した上で、少しずつウォレット管理について
学んでみられてはいかがでしょうか。

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