ライトコインの今後の価格予想は?円にするとどれくらいなのか?

ライトコイン(LTC)は、少額決済に向いている通貨として
実利用が期待されている仮想通貨です。

2017年末には30,000円以上の価格にタッチするものの、
2018年12月6日現在は約3200円台を推移しており、
他の仮想通貨同様、弱気相場の影響を大きく受けています。

 

それでも尚、ライトコインの時価総額は
8位(2018年12月6日現在)と、
市場全体の中で上位に残存しています。

 

この記事では、ライトコインの特徴や将来性、
今後の価格予想を中心にわかりやすく解説していきます。

 

ライトコインの特徴とは?

仮想通貨ライトコインの開発は、元グーグルエンジニアである
チャーリー・リー(Charlie Lee)氏によって、
2011年より開始されました。

 

通貨単位はLTCで、ビットコインをベースに、
欠点を補う形で改良されています。

 

LTCの通貨発行量はBTCの2,100万枚に対して4倍である8,400万枚、
取引にかかる承認時間はBTCの約10分に対して
1/4である約2.5分に設定されていることが特徴です。

 

上記の設定を行うことで、BTCの取引増加による
取引遅延・手数料高騰の課題解決になることが期待されています。

 

また、チャーリー・リー氏は
「ビットコインが金ならライトコインは銀」になることを
想定して作ったと言及しています。

 

ライトコインは、ビットコインより発行枚数が多く
取引承認しやすい設計から、実社会でのモノやサービスといった
少額決済用通貨を目的に開発されています。

 

実際に、世界中の商取引利用を想定した決済サービスLitePalの実装や、
米国大手決済プロバイダーであるAliant Payment Systemsでの
ライトコイン採用等、決済サービスとの提携や実利用が進んでいます。

 

さらに、ビットコインとの大きな違いは、
ライトコインの採用しているマイニング方式が挙げられます。

 

ライトコインでは、コンセンサスアルゴリズム(合意形成ルール)に
Script方式の暗号技術を採り入れており、一般的に使われている
家庭用パソコンでもマイニングできるようにされております。

 

Script方式の暗号技術のおかげで、誰でもマイニングに参加しやすいため、
資金力のあるマイニング企業に権力が集中しないようになっているのです。

 

ライトコインの将来性は?

ライトコインは実利用に向けて、
決済サービスとの提携や大手取引所への上場を進めています。

  • LitePalの実装
  • Aliant Payment Systemsとの提携
  • 大手取引所への上場が相次ぐ

LitePalの実装

ライトコインは、2018年後半よりLitePal(ライトパル)
という決済サービスの開始を予定しています。

 

LitePalはライトコインを使って商取引での国際決済ができるプラットフォームサービスです。
Paypalのライトコイン版のようなイメージです。

まだ詳しいことは公開されていませんが、
LitePalが広まれば、ライトコインの流動性が
大きく高まる可能性を秘めています。

 

Aliant Payment Systemsとの提携

Aliant Payment Systemsは、15年以上もの間、
米国においてクレジットカード・デビットカード決済を提供する企業で、
ライトコイン財団の公式パートナーであります。

この提携により、ライトコイン財団は、Eコマースや小売分野等、
既存のチャンネルにライトコインを普及させることができるようになります。

 

大手取引所への上場が相次ぐ

2018年度は、米大手仮想通貨取引所コインベースが
ライトコイン決済を導入したり、米仮想通貨取引所ジェミニでも
ライトコインが追加されました。

 

次々と大手取引所へライトコインが導入される背景には、
ライトコインの確たる信頼や技術力の高さが評価されていることが窺えます。

 

EtoroシニアアナリストのGreenspan氏は、
今夏にLTCの売られ過ぎている現状を鑑み、
「市場は過小評価している」との発言をしていることがわかりました。

 

ライトコインの現在までの躍進や今後の将来性を考えると、
今の価格は少し安く売られ過ぎていると考えられるかもしれません。

 

弱気相場の中では、どんないいニュースがあろうと、価格に反映されない傾向があります。

 

ライトコインの今後の価格予想は?

冒頭に記述している通り、ライトコインは、
昨年度末に35,000円以上の最高値を記録更新しましたが、
現在は弱気相場の影響を受け、3,200円台を推移しています。

 

2018年初、国内大手取引所であるコインチェック社から
約580億円相当のNEMが流出した事件をトリガーに、
ほぼ全ての国内取引所に金融庁の行政処分が下され、
業界そのものへの不安感から市場全体の資金は抜けていってます。

 

他の仮想通貨同様、ライトコインもその影響を大きく受けてしまい、
現在は最高値の10分の1ほどとなってしまいました。

 

しかし、ライトコインそのものに問題があるわけではなく、
実用化・普及に向けて技術開発やマーケティングは進んでおります。

 

Greenspan氏の発言同様、現在は弱気相場のため、
売られ過ぎている状況であると言っても過言ではありません。

 

ライトコイン財団の創設者であるチャーリー・リー氏は、
今夏CNBCのインタビューで、「仮想通貨市場が低迷気味でも、決済への導入は進んでおり、長期的に仮想通貨には期待できる」と述べました。

 

また、現在は「技術開発に専念すべき時期である」と言及しています。

 

ライトコインを含む仮想通貨全体において、
短期的には下落する可能性もありますが、
ここ数ヶ月間でトレンド転換する可能性があります。

 

その要因となりうる理由は次の3つです。

  • 強気相場に変わる
  • ライトコインの半減期
  • ライトコインの技術的進歩

弱気相場から強気相場へ

仮想通貨市場全体が2019年前半にトレンド転換する可能性があります。

先日、米ナスダック責任者が2019年前半に
仮想通貨関連商品を上場させる計画を発表しました。

 

現在は規制当局の承認待ちのため、
認可の時期次第であることが窺えます。

 

また、2019年1月下旬には、ニューヨーク証券取引所の親会社である
インターコンチネンタル取引所の運営するBakktでも、
ビットコイン先物を上場させる予定です。

 

老舗の大型取引所での上場は、仮想通貨業界に
新たな機関投資家を参入させることに繋がるかもしれません。

 

ライトコインの半減期

2019年8月頃には、4年に1度のライトコインの半減期を迎えます。

 

1ブロック当たりのマイニング報酬が現在の25LTCから、12.5LTCになります。

 

マイニング報酬とは、ライトコインのネットワークに
貢献する人たちに支払われる報酬を指します。

 

理論上、新規通貨の供給量が少なくなると、価格上昇に繋がります。

 

半減期前後には、価格が高騰する可能性がありますので、
ライトコインにとっては好材料と言えるでしょう。

 

ライトコインの技術的進歩

ライトコインは、次にリリース予定のCore0.17で現在の取引手数料を10分の1にする計画を持っています。

 

ライトコインの送金スピードは現在2~3分程度と言われています。
Core0.17が導入されたら、送金にかかる手数料コストは数円程度になる計算になります。

 

このような技術的進歩は、少額決済を行う上で非常に嬉しいニュースであり、
ライトコイン価格にも大きな影響を与える可能性があるでしょう。

 

まとめ

上記で述べてきたように、価格とは裏腹に、
ライトコインの開発や普及は進んでいます。

 

市場全体が強気相場にトレンド転換した後に、
最高値圏を徐々に目指し更新していくのではないかと予想できます。

トレンド転換には投資家の握力の強いことが大事です。

 

そのためには、機関投資家の参入や一般社会での実用化が
転換の重要な鍵を握っていると言えます。

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