ホリエモンが語る!仮想通貨の普及と規制について【まとめ】

実業家のホリエモンこと堀江貴文さんは、早くから仮想通貨の将来性に気づいていた有識者として知られています。

 

2013年よりTwitter上で仮想通貨に関する発言をしており、2014年には仮想通貨イーサリアムのクラウドセールに参加をしています。

 

そして2018年6月末、堀江さんの単著として初めての書籍である「これからを稼ごう 仮想通貨と未来のお金の話」が出版されました。

 

この記事では、仮想通貨の普及と規制について、常に時代の先を見通す堀江貴文さんの見解を、過去の発言を通してご紹介していきます。

ホリエモンが仮想通貨を始めたのはいつ頃か?

堀江さんが初めて仮想通貨の存在を知ったのは、2013年に入ってからのようです。

 

堀江さんは、2018年8月にザイFXの行なったインタビューで、「最初はツイッター上でビットコインやモナコインを投げ銭してくる人がいたことがきっかけで知ったそうですが、関わることには慎重だった。しかし、現金決済の無駄の多さから、当初よりビットコインについては好意的に捉えていた」と回答しています。

 

 

ビットコインについての見解は、2014年4月3日に配信されたホリエモンチャンネルの動画で、以下のように言及されています。

 

 


2014年4月3日配信「堀江貴文のQ&A vol.213〜ビットコインを注目!?〜」

 

「国民国家が中央集権的に管理している通貨とのバランスがどうなるかはわかりませんが、これから面白くなっていくことは間違い無いと思います。

 

ただ、ビットコインはオンラインでのハッキングによる盗難のリスクなど、まだまだ安全性に問題もあると思いますので、その辺の改善が鍵ですね。」

 

非中央集権的な仕組みを持つビットコインの未来は面白いと語りつつも、安全性に問題があるとおっしゃってます。

 

現在でもいまだに不十分である安全面の問題さえ解決されれば、将来的に普及していく可能性も十二分にあるかもしれません。

2014年イーサリアムのクラウドセールに参加

2018年7月7日、東京秋葉原で開催されたホリエモン仮想通貨祭にて、堀江さんはイーサリアムのクラウドセールに参加した過去を語りました。

 

2014年8月に行われたクラウドセールでは、友人からもらったビットコインで、イーサリアム購入を行なったとのことです。

 

「あの時僕は大して買ってないんです。1万円から1万5000円分ぐらいしか買ってない。イーサリアムを買うためのビットコインを投げ銭でもらったものだった。クラウドセールから1年ぐらい経ったら、いきなりイーサリアムが使えるようになって、価格が高騰してびっくりした」

 

当時のクラウドセール時の価格は、1ETH=30円程度でした。現在の14,000円前後の相場価格と比べても、約466倍以上の計算になります。

 

しかし、残念ながら、仮想通貨を取り出すために必要な秘密鍵がわからなくなり、イーサリアムを取り出せなくなってしまったそうです。

ホリエモンが語る仮想通貨の規制とは?

堀江さんは、同イベントにて、仮想通貨規制に関する独自の見解を述べていました。

 

2018年6月、さまざまな仮想通貨取引所に業務改善命令が下りましたが、堀江氏は「楽観視している」と話されています。

 

黎明期のFX業界も同様の行政処分を受けていたことが背景にあります。FXが開始された初期の頃、明確な規制がなかったため、悪質な業者も野放しにされていました。

 

しかし、時を経てルールが透明化され、FX業界が発展していった歴史を振り返り、仮想通貨業界もいずれはそうなるだろうと語られています。

ビットコインは規制できない仕組み

政府規制を楽観視する一方で、堀江さんは「規制は新しい技術に対抗できない」とも話しています。

 

そもそも、ビットコインを含む仮想通貨の仕組みは、非中央集権的で、コンピュータが動き続ける限り存在し続けるものです。

 

金融庁は、日本の取引所で取り扱う銘柄を全て審査し管理しようとしていますが、それぞれの仮想通貨は日本向けに発行しなければいいだけのことで、規制をしようにも仮想通貨の流れを止めることはできません。

 

2018年9月3日配信のホリエモンチャンネルでも、堀江さんは「政府の規制により、仮想通貨は止められない」との発言をされています。

 


2018年9月3日配信「堀江貴文のQ&A「仮想通貨の規制はするべきか!?」〜vol.1111〜」

 

また、堀江さんは、ザイFXの行なったインタビューの中で、「これから、国家は仮想通貨とどのような関係を築いていくとお考えでしょうか?」についての質問に対し、次のような回答をされていました。

 

「取引所もバイナンスをはじめ、どんどん分散型になっていっているので、根本的な規制は難しいと思っています。ビットコインは「規制できない仕組み」を作り出してしまっている。結局、規制は新しい技術に対抗できないというのが、僕の一貫したスタンスです。エストニアのように国が自ら仮想通貨を取り込んでいくこともあれば、今の日本のように排除に動くところもあるでしょう。小さな経済圏が法定通貨と共存するような世界になっていくと思います。」

 

以前の日本は、仮想通貨先進国と言われ、さまざまな仮想通貨関連企業が東京に集中していた時期があります。

 

しかし、規制の厳格化により、世界最大級の仮想通貨取引所バイナンスやクラーケンは日本市場から撤退し、日本発の仮想通貨を利用したアプリケーション開発も進まなくなってしまったようです。

ホリエモンの語る仮想通貨の普及に必要なことは?

堀江さんは、2015年6月3日のBTCN(仮想通貨メディア)のインタビューで、「日本で仮想通貨が普及する可能性は?」と質問され、「投機!」と答えていました。

 

その予測通り、2017年は仮想通貨の実需が乏しいにも関わらず、投機による資金流入が起こり、ビットコインFXが流行りました。

 

そして、2018年6月末のホリエモン仮想通貨祭では、「ある日突然、何かが変わる!」と意味深な発言をされています。

 

中国では、2~3年よりアリペイやWeChatPayが普及し、QRコード決済が当たり前のように普及している現状を語り、ここ1~2年で日本でもQRコード決済が一気に普及すると語ります。

 

QR決済はクレジットカード決済より手数料が安いので、今まで現金しか使えなかった店舗も利用するようになり、キャッシュレス決済が浸透した時にどこかの大企業は、仮想通貨を絡めてくると予測しているようです。

 

「仮想通貨が現実世界に一気に浸透してくる時期がどこかで来るんじゃないかと思っている。それが何かはわからないけど。」

仮想通貨が普及すると社会はどのように変わるか

仮想通貨が浸透するには、多くの人に実社会で利用されるようになることが重要です。

 

堀江さんは、ザイFXの行なったインタビューの中で、「仮想通貨が普及すれば、なんでもできるし、全てが変わる」と答えています。

 

例えば、イーサリアムは契約を自動執行できるスマートコントラクトという機能を備えています。この機能を利用すれば、事務手続きや管理などの中間コストを削減でき、社会インフラの構造を一変させることができると述べます。

 

その上で、各企業・団体・地域によるトークンの発行により、法定通貨とは別にさまざまな経済圏が存在し、一人一人が経済圏を自由に選ぶことができるようになると未来について予言します。

まとめ

実業家のホリエモンこと堀江貴文さんは、仮想通貨の普及のため、書籍・イベント・事業といった様々な活動をされています。

 

市場が停滞している現在でも、国内の政府規制については楽観的な考えを示しており、FX業界のように将来的に発展するものと捉えています。

 

そして、日本で仮想通貨が浸透していくには、QRコード決済中心のキャッシュレス社会になったどこかの時点で起こるようです。

 

私たちは、現在の相場のみを見て悲観せず、仮想通貨が浸透していくある時期の到来を楽しみに、長期的にポジティブな姿勢で待つのが良いのかもしれません。

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