ライトコインの現在の価格・特徴と今後の将来性【2019年最新版】

ライトコインは2019年1月時点で7位の時価総額を誇る仮想通貨です。

 

しかし、イーサリアムやリップルと異なり、ライトコインの特徴を知られている方は意外に少ないようです。

 

実はライトコインはビットコインをベースに改良する形で作られており、決済サービスへの導入や大手企業との提携が相次いでいる実用的な仮想通貨です。

 

今回の記事では、日本では注目度の低いライトコインの特徴、価格動向、将来性をわかりやすく解説します。

 

ライトコインとは?

ライトコインはビットコインの次に歴史の古い仮想通貨で、通貨単位はLTCです。ビットコインのソースコードをもとに開発されており、アルトコインの先駆けとなった仮想通貨で知られています。

 

ライトコインの生みの親は、チャーリー・リー氏です。2011年にGoogle社でエンジニアとして勤務するなか、ビットコインやブロックチェーン技術に興味をもち、マイナーからキャリアをスタートさせました。

 

そして2011年10月、ビットコインよりも身近で使いやすい通貨として機能するライトコインを開発しました。

 

リー氏によると、”ライトコインはビットコインと競合するような通貨としては考えておらず、お互いに補完するような存在である”と述べています。

 

ライトコインは実生活におけるオンラインショッピングのような少額決済で使われることを想定して作られました。

 

現在、ビットコインやイーサリアムと並んで世界中の取引所で取り扱われている流動性の高い仮想通貨のひとつです。

 

ライトコインの特徴

 

ビットコインが金なら、ライトコインは銀

開発者のチャーリー・リー氏は「ビットコインが金ならライトコインは銀」であるとたとえています。

 

金は採掘量が少なく希少性が高いことに対して、銀は金よりも採掘量が多く実質的な貨幣として広範囲に流通した歴史があります。

 

ビットコインとライトコインの関係性が金と銀に例えられる所以は、通貨の総発行枚数と送金スピードの違いからです。

 

ライトコインの総発行枚数は、ビットコインが2100万枚であることに対して、その4倍である8400万枚に設定されており、多くの人の利用を想定して開発されています。

 

また、ライトコインの取引承認にかかる時間は、ビットコインが約10分であることに対し、その4分の1である約2.5分です。つまり、送金スピードが4倍早いということになります。

 

送金スピードが早く送金手数料も安いことから、ライトコインは日常の買い物時のような即時の少額決済での利用に向いています。

 

マイニングの難易度が低い

ライトコインは、ビットコインとは異なり、Scriptという暗号技術を採用しています。

 

Script方式は暗号の計算が簡単なので、取引承認にかかる時間が短いことが特徴です。ビットコインよりもマイニングの難易度が低いため、一般に販売されている家庭用パソコンでもマイニングができると言われていました。

 

しかし、現在は状況が変わりました。ライトコイン専用のマイニングマシンが誕生しているため、独りでマイニングし採算を取ることは難しいのが現状です。

 

またマイニングの承認時間が短いため、セキュリティが低下するデメリットが存在していると言われます。

 

コミュニティの強さ

ライトコインの開発コミュニティは技術力が極めて高く、開発スピードも早いことが強みに挙げられます。

 

例えば、ライトコインは、ビットコインよりもSegwit技術をいち早く導入したことで知られています。Segwitの実装により、取引量増加による取引遅延や手数料高騰による弊害を多少なりとも取り除き、導入以前よりも早い取引が可能となりました。

 

さらに2017年9月には、今まで以上の高速取引が行え手数料減少が可能となるライトニングネットワークの送金実験に成功しています。

 

また同じ月に、アトミックスワップを利用したビットコインとライトコインの交換実験も成功をおさめました。アトミックスワップの実装が実現すれば、第三者機関を介さずに双方の通貨を瞬時に相互交換できるようになります。

 

ライトニングネットワークによる支払いを導入する店舗や企業が増え、アトミックスワップが実装されれば、ライトコインの実用化はより早く実現することになるでしょう。

 

ライトコインの価格動向

ライトコインは2019年1月29日時点で、時価総額ランキング7位、時価総額は約2,054億円、1LTCあたり3,356円の価格です。

 

2017年12月は仮想通貨市場全体の盛り上がりのせいか、36,000円以上の価格になったこともあります。

 

例えば、ゲーム配信サービス「Steam」でライトコイン決済が可能となったり、ビットコイン先物が初めて上場するなど市場にとって良いニュースが続き、ライトコインは12月初旬に比べて2週間で約3倍以上も価格が高騰しました。

 

しかし、2018年より他の通貨と同様に、価格は暴落し始めます。同年春には決済サービスでの実用化や企業提携が話題となりましたが、価格上昇は一時的なものですぐに値を下げていきます。

 

2019年1月現在、ライトコインは仮想通貨市場全体の低迷の影響を受けており、その価格も横ばいあるいは下落傾向です。

 

その一方で、2018年はライトコインにとって技術開発や企業提携がもっとも進んだ年となりました。

 

ライトコインの将来性

2019年はライトコインにとって飛躍の年になるかもしれません。

 

昨年より大手取引所への上場や企業提携が相次いでいる点や技術開発が進んでいる現状を考えると、現在価格より上昇する可能性が高いと推測できます。

 

大手企業との提携

まずはライトコインと提携する企業が増えている点です。

 

ライトコインによる支払い決済を導入する企業数が大きく増加したことも、今後の流動性に関わるニュースと言えるでしょう。

 

以下に大きな提携や決済サービス導入の例を取り上げます。

 

・2018年2月6日、米国でクレジットカード決済サービスを提供する”Aliant Payment Systems”がライトコインのサポートを発表。初めてのライトコイン財団の公式パートナーとなる。

・2018年5月26日、世界最大の株式市場を有する”ナスダック”はビットコインやステラの他、ライトコインのサポートを発表。

・航空会社”Surf Air”、ウィキリークス、HTCでも支払いサポートを発表。

 

しかし、ライトコイン決済を積極的に導入する企業は増えてきている一方で、導入したいと考えているものの実際には難しいと考える企業が多いことも現状です。

 

そこでライトコイン財団は2018年9月、ライトコインが店舗や企業の支払い決済に簡単に導入できるよう”Pay with Litecoin”のサービスを開始しました。

 

2019年以降もライトコインを導入する企業や加盟店は増え続けることが予想されます。ライトコインの使用機会が拡大すれば、そのニーズも次第に高まり、実用化されていく可能性は非常に高いと予想できます。

 

2019年夏に迎える半減期

ライトコインは2019年8月頃に、4年に1度の半減期を迎えます。マイナーに支払われる報酬が25LTCから12.5LTCに半減されます。

 

半減期前後は価格変動する可能性が高いです。理論上は新規通貨の供給量が少なくなり、価格上昇します。

 

しかし、市場は理論通り動くとは限らないので、半減期前後に売買される方は市場動向に注意が必要です。

 

ライトコインを購入するには?

ライトコインの購入は国内取引所から行えます。手数料の安いビットバンクやビットポイントがオススメです。

 

レバレッジ取引をご希望の場合は、GMOコインです。レバレッジ取引の場合、少ない資金でも最大5倍の取引を行うことができます。

 

まとめ

ライトコインは、実用性を意識して開発されている数少ない仮想通貨のひとつです。

 

開発メンバーは実利用に向けての企業提携と、ユーザーの利便性を考えての技術革新をスピーディに進めています。

 

近い将来、ライトコインの利用できる店舗が拡大しスマホで簡単に支払えるようになれば、ライトコインの流動性が飛躍的に高まることが考えられます。

 

2019年以降何らかのタイミングで、その功績がライトコインの価格に反映される日がくるかもしれません。

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